パワーはいらない

Zopeジャンキー日記 :リーダーシップとパワー ( http://mojix.org/2005/11/16/135017 )より、ほぼ全文引用。

自らついていきたい気持ちにさせるのが「リーダーシップ」で、
力ずくで支配してしまうのが「パワー」だろう。
たしかに、その2つは別のものだ。

私はこれまで、優れたリーダーシップを感じさせる人間に何人か会ったことがある。

それらの人に共通の特徴は、

  • フレンドリーで、いばらない
  • ほめるのがうまく、叱らない
  • 話や質問がうまい
  • 知識やスキルもあるが、それをひけらかさない

といったものだった。

そして、地位や権力というパワー、「強制力」はまったく使わない。
相手の考えを変えることが必要な場合でも、あくまでも、ソフトな「説得」なのだ。

人間は何かをやるとき、それを「自分から選んだ」と思うか、「仕方なくやらされている」と思うかで、モチベーションや満足感に大きな開きが出る。

相手を動かすのにいつもパワーを用いていると、自分の望む方向に一時的には動かせるかもしれないが、相手の中に不満がたまってくる。それがいつか、崩壊の引き金になる。
納得していない人と、まともなコラボレーションはできないだろう。

パワーは一種の「武力」なのだ。
それをちらつかせて相手を従わせるのは簡単だが、相手の「心」はついてこない。
その「心」をとらえるのが、リーダーシップなのだろう。

まさに、「北風と太陽」だ。

これだ !!!

今はパワーなんていらない。
常にソフトタッチ、シルキーパスだけでいい。
特に、アレックスのドリブルなんかいらねぇって、いっつも言ってるじゃないか > 自分。

最後に繋がること。それだけで良い。

(全部二番はまずいけど、ほぼ)全ては二の次。


誰にもできないことをやる。