マニュアルの読み方

今年のある期間、私はほんと自分の事をバカだなーと思いながら「バカでもわかるかも。毎日見てりゃ。」という発想で、 http://www.intel.com/design/itanium2/documentation.htm から 2クリックすると Donwloadできるマニュアルの一冊を暇さえあれば読んでいた。見ていたのほうが正解かも。
気付いた時に読み直す、いや単にもう段落毎に自分なりの理解をしたほんのちょっとの部分をどんどん増やしていくと言う感じで見ていた。
実際は毎日見たところでどんどん増える、つまり理解が日増しに増していくなんて事は無い。何回読んでもわからんところもある。しかしだからと言ってじゃぁ「これってどういう意味 ? 」って誰かに尋ねたところで、その返答内容が更にわからん。親身になって教えてくれるかなと思ったら、守秘業務だのなんだのと(ブツブツ)。もんもんとする毎日。

ところが、不思議な事にひたすらそればっかり見ていると、なんか別の読み方がある事を知ったり、そのマニュアル以外の文献をどうやって探したらよいのかと言うキーワードがひらめいたり、関連文献によってちっともわからなかった事がわかるようになってきたりする。本当にわかったのかと戸惑いながら更に人に話して聞かせてみたりして、だんだん自分の言葉になっていく、マニュアルはいつか話すためには必要なくなって来る。
引用する元としては永遠にその一冊に行き着くので、マニュアルそのものが必要でなくなることは無い。

という読み方もあります。まとまりのない駄文。(苦笑)



未来のいつか/hyoshiokの日記 Intelのマニュアルの読み方 ( http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20051013#p1 )を見た事がきっかけで、上のような事を書いてみたわけですが。