granuleと granularity

granuleは和英辞典だと小粒、微粒、細粒、顆粒、微粒の意味らしいんだけど、英和辞典で逆引きしても出てこんのね。粒よりも小さいって事か。まぁそれは良いとして。
ラニュル...ぐらにゅる。ひらがなにすると、やけにふざけた感じ。まぁそれは良いとして。
思いもよらない依頼で http://www.oracle.co.jp/9i/mail/bn/008.html とか http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200407211700000000030093000 で掲載されているグラニュルの説明をしなきゃいけない事になった。詳細に。なんだか大人数の前で。たまには大人になって安売りも必要。
そこでふと思う。こんな名前にしちゃったから理解できないんじゃないかと思ったりする。言葉として適当なのかと言うことですね。

一方 granularity ってのは、まぁ http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/70/76054370.html にあるくらいだからっ、粒度って単語が定着してそうな錯覚するが、これもいつまでたってもわからない人にとっては、さっぱりはわからないでしょう。縁が無いって言えば良いのか。そもそも granularity はグラニュラリティなんつって書いた記憶も殆ど無い。granularity って言葉が既に出てくる時点で文献はほとんど英語だし、喋るような相手は、すごくわかっているか、まったくわからないかどっちかに分類されてしまうので、自分で文書にする必要がまず無い。
それなのに、グラニュルは granule って書くこともないっつー不思議な事になってる。不思議だと思うのは俺だけか ? まぁ自分としては、「なんだかおかしーなー」って思ったんですねぇ。

granularity については、十年近く前に意味がわかんなくって頭抱えた記憶がある。何日も何日もってわけじゃなかったと思うけど(:そんなのに何日もかかってたらクビになってたような雰囲気だったので)、なぜか頭を抱えた記憶はあるその時点で「お前馬鹿だろ」って話もあるでしょう。「だーからー Granularity Hit Region だよ」なんつって説明されても、何冊英語の文書見てもピンと来ないんだっつってんのに邪険にされて、かなりしょげたような気がする。Granularity って単語がわからんてだけじゃ済まなかったせいもあったかもしれないが、今となっては覚えてない。ようは、わからんかった。

そんな恥ずかしく悔しい思い出があったために、わからない人の気持ちがわからないって事にならないので、苦労した甲斐もあるんじゃないかと言えるように、そんな経験を活かそうと思うのだった。そして、「苦労して覚えたものは忘れないよっ」て、自分に言い聞かせる。